SGHトピックス

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  • GSドイツ実態調査(3日目)

    2019年9月11日(水) | SGHトピックス, 新着情報

    9月4日(火)はブリロン市にある高校、ギムナジウムペトロナムへ向かいました。到着後すぐに校長先生から学校の説明があり、つづいて生徒さんからプレゼンテーションがありました。高校生がいかにブリロン市民に対して環境啓蒙活動を行っているかという内容でした。能勢分校生徒も英語でプレゼンテーションをしました。プレゼン交流の後は、はるばる能勢町から大切に持ってきた人形を使い、人形浄瑠璃のデモンストレーションを披露しました。ブリロンの高校生や先生方にも体験していただき、素晴らしい!と絶賛していただきました。その後は校内を案内していただき、授業に参加し、カフェテリアで昼食を一緒に取るなど貴重な体験をさせてもらいました。

    午後はバスに乗りブリロンの森へ向かいました。ドイツでは森が人々の暮らしに密着していて、週末はよくハイキングに出掛けるそうです。ブリロン市では小さい頃から子供たちが森林教育を受け、キツネの毛、鹿の角、頭蓋骨などに触れながら自然の摂理や森の生き物について学んでいるそうです。生徒たちも同じように説明を受けました。今回は嵐で荒れた場所にアメリカマツを植える植林をさせてもらい、全員で50本植えました。能勢でも植林経験がある生徒たちは余裕の笑顔です。植樹した木は30年後には利用価値のある材木になります。「30年後にぜひ成長した木を見に来てください。」と言ってもらいました。ぜひ再訪したいと思います。ブリロン市には森林課があり、専門家が23人のチームになって日々植林について研究し、森を守っています。ドイツの森の歴史的な変遷についてのお話も聞き、持続可能な森の政策について学ぶことができました。

    森林をあとにし、次にブリロン郊外をバスで巡りました。オランダ人も多く訪れるビーメル湖は人口の湖で、ホテルやコテージがあるリゾートになっています。電力パークは、いい風が吹く丘の上にあり、風力発電の風車が並んでいます。壮大な景色に圧倒されました。工業地区に移動すると、グローバル企業の工場が数多く並んでいました。環境に配慮して操業しているため空気はとても澄んでいます。ブリロン市はツーリズム、環境保護、企業誘致をバランスよく行っていると感じられました。

    ホテルに戻り、市長、副市長、市職員、ブリロンの高校の校長先生、副校長先生、高校生が参加し、レストランでディナーパーティーがありました。記念品の交換をしたり、さらに交流が深まりました。明日はブリロンで過ごす最後の一日となります。

     

  • GSドイツ実態調査(2日目)

    2019年9月9日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    9月3日(火)、ホテルにブリロン市からのお迎えがあり市庁舎へ向かいました。これから能勢町、能勢高校についてのプレゼンテーションを行います。まずはブリロン市長からブリロン市の紹介がありました。能勢分校のプレゼンは英語で行いましたが、高校のことがよくわかったと市長からほめていただきました。次に、州の環境省ウベさんよりドイツの環境対策についてプレゼンテーションがありました。事前学習でもドイツの環境への取組みが進んでいることは学んでいましたが改めて実感しました。

    市長の招待でランチをいただき、その後は今回の視察の最大の目的である、ブリロン市のシュタットベルケ視察へ向かいました。市庁舎から15分くらい歩いたところにあり、州政府環境省のウベさん、ブリロン市教育委員会のホッペさん他、何人もの方が一緒に同行してくれました。シュタットベルケ職員から、外で木材チップの保管状況などの説明を受け、工場内でチップが熱に変わるまでの説明を受けました。町長、町職員、生徒からもたくさんの質問が飛び交いました。ブリロン市のシュタットベルケの全貌がよくわかりました。

    視察後、再び市庁舎へ戻り、ブリロン市が主催のウェルカムパーティーに出席しました。在ドイツ日本国大使館水谷事官、デュッセルドルフ日本総領事館の甲斐領事も合流し、多くの参加者で大変な賑わいでした。ブリロン市の高校生も参加し、生徒たちも積極的に英語でコミュニュケーションを取りあっていました。明日は、高校を訪れさらに交流を深める予定です。

  • GSドイツ実態調査(1日目)

    2019年9月9日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    9月2日(月)~9月7日(土)の6日間、ドイツでGS実態調査を行いました。2年GS重点講座受講者4名が参加しました。昨年より取組み、調査を進めてきたシュタットベルケの視察が目的で、この訪問は能勢町主催で能勢町長と役場の方々に同行させていただきました。

    9月2日(月)の早朝、能勢町役場に集合し関西国際空港へ。搭乗予定の飛行機が1時間遅れるハプニングはありましたが、11時25分発のKLMオランダ航空に乗りました。11時間半の長いフライトを経て、無事アムステルダム空港に16時13分に到着するも、最終目的地デュッセルドルフ行きの飛行機出発まで時間がほとんどありません!セキュリティチェック、入国審査を終え、急いで国内線ターミナルへ移動し、予定通りの飛行機に乗ることができほっと一息つきました。約30分のフライトで、17時50分、いよいよドイツ・デュッセルドルフ空港に到着しました。ところが、ここで全員のスーツケースが到着していない事が判明しました。またもや予期せぬハプニングです。ロストバゲージの手続きを終え、19時過ぎにやっと空港を出ることができました。21時50分、宿泊先の『Hotel Rech』に到着しました。荷物はありませんが、明日からの視察に向けゆっくり休みます。

     

     

  • 豊中高校文化祭に参加しました

    2019年9月8日(日) | SGHトピックス, 新着情報

    9月7日(土)、本校の遠隔システム「スムーススペース」を使い、豊中高校で行われた文化祭に参加しました。昨年モンゴルで実態調査を行った3人のSG重点分野受講生徒3名が、モンゴルで訪れたNGO施設「魔法の城」やモンゴルでの貧困対策についてプレゼンテーションを行いました。「魔法の城」は虐待や貧困に苦しむ子どもたちを保護する施設です。その後、本校農場で採れたハチミツについて説明をし、豊中高校の保護者に購入を募りました。この売上金は「魔法の城」へ寄付されます。

    本校でのSGHの取組みを豊中高校にも知ってもらう良い機会となりました。チャリティ商品を購入していただいた皆さま、ありがとうございました。

  • 能勢の里山でテレビ取材を受けました

    2019年9月7日(土) | SGHトピックス, 新着情報

    8月29日(木)、能勢町と能勢分校が9月2日(月)~7日(土)に行うドイツ・シュタットベルケ視察が 間近に迫りました。以前より能勢分校の活動を関西テレビが取材しており、この日は学校近くの山林に入り、地主で森林組合役員でもある平岡さんから、能勢町の山林の状況、里山の保全状況などの説明を受けました。その後、カメラが回る中、生徒側から平岡さんにインタビューを行いました。能勢町で生まれ育ち山に囲まれる生活が当たり前になっていましたが、こうやって山に入って詳しい話を聞いたのは初めての体験でした。

    ドイツも豊かな森林とともに生活があり、人々が自然を大切にしているそうです。この事前学習はドイツでの視察で大いに役立つはずです。テレビ放映は9月中旬を予定しているそうです。決まり次第、またホームページにてお知らせいたします。

  • SGHマレーシア実態調査(5日目)

    2019年9月2日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    8月8日(木)、調査最終日はコタキナバルからクアラルンプールへ移動です。キナバル滞在中にお世話になったガイド兼通訳のヴィーさんと「Jumpa lagi」「また、会いましょう」と、別れのあいさつをしました。コタキナバル空港へ到着すると、悪天候のため飛行機が来ず、3時間遅れでクアラルンプール空港に到着し、急いでプトラマレーシア大学(UPM)へ向かいました。

    大学が閉まる時間になっていたにもかかわらず、先生や生徒さんは待ってくれていました。ここではマレーシアにおけるパームオイル産業の学習をしました。まず、能勢高校による英語プレゼンテーション「能勢町の紹介、今回の研修報告」に続き、九州工科大学で博士号を取ったUPMの先生による講義がありました。熱帯雨林破壊が問題になっていますが、マレーシアにとってパームオイルは国を支える大切な産業であり、産業が地域を守っているという話がありました。マレーシア側の意見を聞くことのできた貴重な時間となりました。また、大学では廃油を持ち寄りバイオディーゼルを大学の電力として使うなど、いろいろな活動を行っていることも知ることができました。その後、大学を後にし帰国するためクアラルンプール空港へと向かいました。

    5日間という短い期間でしたが、中身の濃い充実した調査活動となりました。日本では決して知り得なかったパームオイル産業の実情や、現地の人々の思いや考えを聞くことができました。帰国してからは中間発表会、最終発表会へ向けてさらにこの調査で学んだことを深めていくつもりです。

  • SGHマレーシア実態調査(4日目)

    2019年9月2日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    8月7日(水)、農業食品工業省サバ農政局へ。代表アシスタントのChongさんによるプレゼンテーションでは、サバ州の農業全般の状況説明があり、パームオイルが全体の87.9%を占めているが、今後はドリアンやパイナップル栽培にも期待しているとのことでした。こちらからのたくさんの質問にも答えていただきました。

    次に、コタキナバル市内農業省から、マレーシアパームオイル庁MPOBのアムランさんの案内で、コタキナバルから南へ車で1時間半のパパラ村にある村で小農の方々にインタビューしました。小農とは、自分の土地をオイルパームプランテーションに変えてオイルパームを収穫し工場に出荷している、個人のオイルパーム農家です。以前は公務員だったが土地を所有していたためオイルパーム農家に転向した方は、まだまだプランテーションだけでは食べていけないと語ってくれました。その中で環境保護を優先するのは難しいように見受けられました。アムランさんからは、日本でもっとパームオイルを使って小農の生活を助けてほしい、と言われました。正解のない難しい問題であり、課題です。

    インタビューが終わり、市内へ戻る途中ローカルな食堂でマレー料理を堪能し、ホテルへ戻りました。3日間の充実した調査にやや疲労が見えたため、体力の残っている3人だけ市場見学やキナバル市の観光スポット“ウォーターフロント”を楽しんできました。

  • SGHマレーシア実態調査(3日目)

    2019年9月2日(月) | SGHトピックス, 新着情報

    8月6日(火)、8時にホテルを出発し、コタキナバルを130キロ南へ下ったところにある、Sawit Kinabalu工場へ向かいました。ここではアブラヤシの畑見学、オイルプランテーション見学と工場での聞き取り調査を行います。この調査に同行した現地ガイド、マレーシア人のヴィーさんはキナバル山麓の山岳農家出身のルスン族で、日本語が堪能でした。聞くと19年前に福岡で農業研修を受けていたそうです。10時半、工場のあるボーフォート村に到着。Sawit Kinabalu工場は半官半民のオイルプランテーションです。まずはナーサリー(アブラヤシの苗場)での見学。年間8万本の苗木を売って1200万円の利益だそうです。従業員は18人で全員地元住民です。

    次にプランテーションへ移動し、オイルパームの収穫作業を見せてもらいました。高い枝から切り落としたヤシの実1個の重さは30~40kgもあり、容易には運べません。かなりの重労働です。ここでは160人の従業員が働いていて、95%がインドネシア人だそうです。プランテーションの広さは1729haで、周辺の契約農家を含めると3000ha以上という広大な面積です。ドローンで空撮を試みると、その大きさを肌で感じることができました。ここが以前は熱帯雨林だったのです。

    このプランテーションから1knほど離れたところにあるオイルパーム工場へ移動しました。会議室で社員より会社概要のプレゼンテーションがありました。巨大な工場内の見学では残念ながら写真撮影は禁止でした。残ったアブラヤシの搾りかすからガスを作るバイオガス発電も行っており、工場で使われているそうです。また、プランテーションでは下草を家畜に食べさせることで除草剤の使用を減らすなど、環境にやさしいことを強調していました。環境保全と経済活動について考える一日となりました。

     

  • SGHマレーシア実態調査(2日目)

    2019年8月27日(火) | SGHトピックス, 新着情報

    8月5日(月)、ホテルを7時に出発し、世界遺産であり、マレーシア最高峰であるキナバル山に向かいます。標高4095mと富士山より高い山です。ここで祖田先生のお知り合いである、インドネシア専門の地理学者 小泉さんとも合流しました。心強い助っ人です。キナバル山へ向かう途中、朝市が開かれている村に立ち寄り、雄大な山の全景を見ながらランブータン、ドリアン、マンゴスチンなど東南アジアのフルーツを堪能しました。

    いよいよ、キナバル山中腹標高1500mにあるキナバル植物園に着きました。ここはすでに世界遺産の一部です。熱帯雨林の生態を自然の姿のまま保護し展示しています。ガイドの説明を聞きながら、様々な熱帯雨林の植生を見ることができました。植物園をあとにし、Mount Borneo Restaurantで美味しい中華の昼食をとりました。

    昼食後は再びガイドと共に公園内に戻りました。キナバル山にはサバ州唯一の温泉が湧いており、様々な国の人々が気持ちよさそうに浸かっていました。さらに奥へ歩くと、吊り橋4本を渡るキャノピー・ウォークがあります。もともとの目的は熱帯雨林を調査するためでした。高さは地上から30~50mもあります! 高所から見渡す限りの深い緑の原生林を見ると、この熱帯林がずっと残ることを強く願わずにはいられませんでした。そして、最大の見所は世界最大の花ラフレシアです。蕾から開花まで9ヶ月かかり、開花の期間は一週間から10日と言われる貴重な花に遭遇することができました。大きさは60cmで、開花して8日目だそうです。その後、市内に戻りフードコートでうどんの夕食を食べてホテルに帰りました。

  • SGHマレーシア実態調査(1日目)

    2019年8月27日(火) | SGHトピックス, 新着情報

    8月4日(日)~8月9日(金)の6日間、マレーシアでSGH実態調査を行いました。2年GS・1年SGメンバー6人が参加しました。今年の課題研究テーマである、「『経済発展と自然破壊』~プランテーションと森林破壊~」について調べるため、クアラルンプール経由でコタキナバルを目指します。

    8月4日(日)、関西国際空港では、校長先生や旅行社の方からのお見送りをいただき、地域再生マネージャー 斉藤先生とも合流して、9時55分にマレーシア航空に搭乗しました。16時にクアラルンプール空港へ到着し入国審査を終え、コタキナバル行きの出発を待ちます。ここで、課題探究授業でお世話になっている、大阪市立大学地理学 祖田先生と合流しました。祖田先生は現地の大学で講義をするためマレーシアへ来られおり、実態調査に加わっていただきました。素晴らしい偶然です。待ち時間中も先生よりミニレクチャーを受け、時間を有効に使いました。18時10分にクアラルンプールを発ち、21時にコタキナバル空港へ到着しました。ここがボルネオ島 サバ州コタキナバルです。日本を出発して10時間以上が経過していますが、みんな元気です。空港からバスで15分ほどの中心部にあるホテル『ホテルシャングリラ』に着きました。明日から始まる実態調査のために今夜はゆっくり休みます。