SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座31

11月21日(火)1~2限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第31回2年SG重点分野講座を行いました。今回は大阪教育大学 准教授の乾陽子先生をお迎えし、また、先生の教え子である、大阪教育大学 教養学科 自然研究専攻4回生、大前勝利さんもお迎えして、明日に迫った中間発表会でのプレゼンテーションについてのアドバイスをしていただきました。まずは、これまで出来上がったものを本番さながらに発表して見ていただきました。その後、班ごとに先生から具体的に修正した方が良い箇所を指示していただきました。スライドについては、『字が小さすぎると聴く側は読むのに集中して話を聴くのが難しい。文章は短く簡潔に。“全体”という言葉を使う時には正確なデータなのかをしっかり考証する。』と指摘していただきました。また、発表内容については、海外班の天然と養殖エビの表現について、国内班では、陸前高田市におけるノーマライゼーションとグローバリゼーションの表現について、もう一度再考するよう課題をいただきました。「熱帯雨林とオイルパームプランテーション」班がsustainability(持続性)について話した点を褒めていただき、『燃料と食料をひとつの植物から作出するのは難しい。最近では“藻”が注目されているが、過去にとうもろこしという失敗例もあるので、難しいだろう。』という、興味深いお話もしていただきました。

いよいよ、明日が本番となります。きょう、先生方にいただいたアドバイスを取り入れ、より良い発表が出来るように準備していきたいと思います。