SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座19、20

7月27日(水) 1~4限「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第19,20回2年SG重点分野講座を行いました。1,2限目、大阪大学准教授の今岡良子先生の指導のもと、引き続きモンゴルでの英語プレゼンテーションの練習と手直しを行いました。今回は学会で今岡先生の通訳として同行される翻訳家の舎川春佳さんにもお越しいただき、アドバイスをいだだきました。発表する3グループとも発音やリズム、抑揚、声の大きさ、アクセントなどをひとつひとつ細かくご指導をいだだきながら、何度もスピーチの練習を重ねました。どうすれば聴く人に伝わるのか、一番伝えたいことは何かを考えながら練習をするにつれ、次第に大きな声が出せるようになりました。最後はプロジェクターでパワーポイントを用いてみんなの前で発表し、大きな自信をつけました。
3,4限目、本校農場の脇谷征行技師から「世界と養蜂」をテーマに、講義を受けました。人がハチとの関わりを持つようになった紀元前6千年ころから現在の養蜂の方式が約160年前にアメリカで誕生するまでのハチと人との関わりを学び、アメリカ・中国・アルゼンチン・トルコの現在の養蜂の特徴を学習しました。また、脇谷さんが訪問されたオーストラリアでの養蜂について、特に女王蜂の生産についてのお話があり、また、現地の人々との異文化交流のなかで感じたことや旅のアドバイスなどを、現地の写真を見ながら説明していただきました。今まで学んだ日本の養蜂、世界の養蜂とモンゴルの養蜂を比較し、8月6日~12日のモンゴルでの実態調査に活かします。