校長室だより

校長室だより

  • 能勢町と一体となった本校の教育の魅力化について話し合いました

    2014年1月19日(日) | 校長室だより

    平成26年1月18日(土) 本校校長室において、私と内田千秋教頭、片寄俊秀先生、斎藤俊幸地域再生マネージャー、能勢町まちづくり活性課と教育委員会のメンバーが集まり、本校の魅力化について話し合いを行いました。この話し合いは今回が2回目となります。
    今後の学科の改編を見据え、能勢町と一体となり、農業の6次産業化や国際理解教育の推進などの取組を進めていくための有意義な会議となりました。
    まずは、平成26年度から5年間の文部科学省スーパーグローバルハイスクールの研究指定をめざしていきたいと考えています。

    本校校長室で行いました

  • 能勢町教育委員の学校視察

    2014年1月17日(金) | 校長室だより

    平成26年1月17日(金) 午後、能勢町教育委員3名が本校を視察されました。
    今回の視察の目的は、能勢町教育委員として、能勢町と能勢高校の教育の今後の在り方について検討していく上で、本校の現状と課題を理解することにあります。
    授業については、時間の制約もあり、農場での「昆虫利用」、本校での「長文読解」「科学と人間」「情報処理Ⅱ」を見ていただきました。
    視察中にもかかわらず、眠っている生徒もいましたが、授業全般的には穏やかであり、少人数での展開や複数教員の配置など、本校の授業スタイルを理解していただくことができました。
    その後、校長室で情報交換等を行い、私からは、学力向上、進路保障などの本校の教育成果や中高一貫教育の取組、入学者の減少などの課題について説明させていただきました。
    能勢高校の存続に向けては、高校だけの問題ではなく、能勢町全体の問題として認識し、新しい学科への改編など、能勢町が主体的に能勢高校の存続・魅力化を進めていくことを共通理解していただきました。

    授業を見学される教育委員の皆さん

    授業を見学される教育委員の皆さん

  • 能勢町成人式に臨席しました。

    2014年1月16日(木) | 校長室だより

    1月13日(月) 淨るりシアターで開催された平成26年度能勢町成人式に臨席しました。
    私が能勢町の成人式に臨席するのがこれで6回目となります。
    今年の新成人は、本校では、58期生たちの学年となります。
    当時の担任であった片山洋一先生と福田修一先生にも臨席していただき、卒業生たちにお祝いの言葉をかけていただきました。
    式典は、能勢町在住の中橋さんによる和太鼓パフォーマンスに続き、はじまりました。
    新成人たちは、山口町長の式辞、多くの来賓の祝辞にしっかりと耳を傾け、厳粛な雰囲気が保たれていました。
    本校卒業生では、石田麻莉さんが「花束贈呈」、岡田尚也君と加藤史帆さんが「新成人誓いのことば」の大役を果たすなど、大活躍でした。
    最後に、能勢浄瑠璃の「能勢三番叟」が式典に花を添えていました。
    新成人たちの活躍を大いに期待したいと思います。

    山口町長式辞

    花束贈呈

  • 西中学1年生全員が本校の授業を見学しました。

    2014年1月11日(土) | 校長室だより

     

    今年度から、中学生により早い段階から能勢高校を知ってもらうため、1年生での授業見学を導入するなど、中高連携の方法を大きく変えました。
    1月10日(金) 午後から、西中学校1年生全員を対象とした授業見学会を実施しました。
    中学生たちは貸し切りバスを利用し本校を訪れました。
    視聴覚教室での最初の全体説明では、能勢高校生製作の「能勢高校の学校生活」の映像を見、また、学校案内のパンフレットをもとに、能勢高校の教育活動の紹介を行いました。その後、6つの班に分かれて、農場と本校の授業を見学しました。
    農場では、授業と施設の見学をし、ヒツジとふれあうことのできる楽しい時間もありました。
    本校では、主に教室での授業を見学しました。
    中学生たちは、あまり戸惑うことなく、親近感をもって高校の授業を見学していました。また、能勢高生たちのほとんどが緊張感のある態度で授業を受けている様子を見てもらえるなど、能勢高校の教育を少しだけですが理解してもらえたと思います。大変意義のある取組となりました。

    視聴覚教室での全体説明

    視聴覚教室での全体説明

     

     

    バスを利用し農場へ

    バスを利用し農場へ

     

    ヒツジとのふれあい

    ヒツジとのふれあい

     

    教室での授業の見学

    教室での授業の見学

  • 3学期始業式を行いました。

    2014年1月8日(水) | 校長室だより

    平成26年1月8日(水) 本校体育館において3学期始業式を行いました。
    次のような話をさせていただきました。
    新年あけましておめでとうございます。
    正月は1年の始まり。今年1年をどのように過ごすのか、考えていく時期にあります。新たな気持ちで目標を掲げていくことも大切であると思います。
    学校教育においては、1年は、4月に始まり、3月に終わります。そのような意味においては、この1月から3月にかけての3学期は、終わりのゴールに近づく時期であると思います。 物事に取り組んでいくのに、その時々の努力や頑張りが大切であるとよく言われますが、結果が良かったり、思うような結果になることにこしたことはありません。終わりよければすべて良しという言葉があります。 
    最後の努力や頑張りが、良い結果につながることが多いと思います。そして、3学期は、この1年が自分にとり、充実していたか、満足できるものであったのかといった判断につながる大事な時期です。
    特に、3年生は、能勢高校での3年間が良かったと思える3学期にしてください。 また、2年生は、マレーシアへの修学旅行に向けて、しっかりと準備をして、楽しく思い出深い体験にしてください。 そして、1年生は、中学生から高校生に完全に脱皮し、自分の在り方や将来について考え、自分をもっと磨いていって欲しいと思います。
    最後に、今年、能勢高校は創立60年を迎えます。皆さんにとっても能勢高校にとっても飛躍の年になりますよう、大いに頑張っていきましょう。

  • NPO法人アジアチャイルドサポート池間哲郎氏の講演会に参加しました。

    2013年12月27日(金) | 校長室だより

    平成25年12月26日(木) 追手門学院大学大阪城スクエアで、NPO法人アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんの講演会に参加しました。
    この講演会は大阪府立高等学校長協会が主催する高校教育シンポジウムの中で開催されたものです。
    池間哲郎さんは、1954年沖縄県生まれ、映像制作会社を設立後、個人的にアジアの貧困地域の支援を行ってこられ、NPO法人アジアチャイルドサポート設立につなげました。
    アジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを伝えるため、自らの映像を駆使した講演会は、これまで2800回以上に及びます。
    今回の講演会では、活動の報告に加え、「感謝はいただかない」「相手を尊重する・理解する」「少しだけ分ける」「自分自身が一生懸命生きる」など、自分の基本姿勢についても熱く話されました。
    また、日本は、国際支援を通じて多くのアジア国々から信頼されている。道徳心が高いと評価されている。一方、日本の子どもたちは、教師や親を尊敬していないなど、日本の教育への強い懸念を示されていました。
    1時間半の講演会でしたが、私たちが知らない、アジアの貧困地域の悲惨な現状と多くの日本人がそのような地域の支援に係っていることを学ぶことができました。
    これら講演の内容をまとめた著書「懸命に生きる子どもたち」(収益を支援活動費として充てている)を図書室に置いていただきますので、多くの人に読んで欲しいと思います。

    映像を駆使した講演会

    映像を駆使した講演会

    著書「懸命に生きる子どもたち」

    著書「懸命に生きる子どもたち」

     

     

     

    これまでの取組に加え「大人が一生懸命に生きる姿こそが最大の教育である」日本の教育に対しても子どもたちへのとしては

     

     

    我々日本人への熱いメッセージを伝えられました。のされました。を中心に、、井戸のこれまでの体験について

     

  • 平成25年度 2学期終業式を行いました。

    2013年12月25日(水) | 校長室だより

    平成25年12月24日(火) 本校体育館において、2学期終業式を行いました。
    つぎのような話をさせていただきました。
    この2学期は、2名の先生が事情により退職され、生徒の皆さんに迷惑をかけたことを申し訳なく思っています。
    また、授業を受けている皆さんの様子を見させてもらう機会が多くあったのですが、気になったことは、眠っている生徒が結構いたことです。おそらく、勉強が嫌い、ただ単に眠いのではなく、先生やクラスのみんなに対して、自分の無関心さを示す、あるいは、無視をしているポーズをアピールしているようにも思えました。
    欠席する生徒、遅刻する生徒も増えてきています。少人数指導をモットーとする能勢高校としてはとても残念です。
    多くの皆さんは、ピア・サポートという言葉を知っているはずです。ピア・サポートとは、「仲間や友達からの支援」という意味です。
    高校生は、「仲間・友達」との関係に最も重きを置く年代で、仲間や友達は、困った時の大きな助けや励ましにもなりますが、逆にマイナスに働けば、時には、いじめに発展することもあります。
    一人ひとりが、相手を思いやる、自分を思いやる、ことを通じ、お互いの心の扉を開け、心を通わせるような人間関係をできるだけ多く作って欲しいと思います。そして社会人として最も必要とされるコミュニケーション力を育んでください。
    最後に、冬休みは、生活が不規則に乱れがちになります。健康管理を含めた自己管理をしてください。そして、新しく迎える年が皆さんにとって、輝かしいものになるよう、有意義な冬休みにしてください。

  • 「平成25年度大阪府人権作文コンクール」で2年次生2名が優秀賞に輝きました。

    2013年12月22日(日) | 校長室だより

    大阪府教育委員会が主催する「平成25年度大阪府人権作文コンクール」(応募総数5,176作品 府教育委員会提出88作品)に2年次生6名が応募したところ、「ウイニング・パス」感想を書いた村上一貴君と「人権について」をテーマとした山田悠さんの2名が見事優秀賞に輝きました。
    本校生がこのコンクールで表彰されるのは、2年連続となります。
    このことは、学校として積極的に人権教育を推し進めてきた成果であると考えています。
    2人は、来年2月1日(土)大阪府教育センター大ホールで開催される「人権文化発表交流会」で賞状を授与されることになっています。

     

     

  • 平成25年度「人気産業活用人材育成事業」成果発表会

    2013年12月20日(金) | 校長室だより

    12月16日(月)エルおおさかにて、平成25年度「人気産業活用人材育成事業」成果発表会が行われました。
    府内の実業系を中心とした18の高校が、各学校に配置されているコーディネーター(本校は松本就職支援コーディネーター)の紹介の下で、それぞれの学校におけるキャリア教育の取り組みの成果を発表しました。
    本校は、清水先生と内山先生の指導のもと、農業クラブ2年生の上坊つかささん、内門優斗くん、谷井宏基くんの3名が、9月29日(日)本校農場にて、京都新聞旅行センターとの共催で実施した「学校農場を活用した日帰りの観光ツアー」の実践を発表しました。
    また、1年生5名が発表を見学しました。
    発表を担当した生徒たちは、またひとつ自信をつけることができました。

    人気産業活用人材育成事業発表会で発表する本校生たち

    人気産業活用人材育成事業発表会で発表する本校生たち

  • 冬場の登下校の注意

    2013年12月13日(金) | 校長室だより

     本年度も登下校中の自転車の事故がありました。特に雪が降ったり、路面が凍ったりする冬場は、事故の危険性が高くなります。あらためて注意喚起を促すため、12月13日に下記の内容の文書を生徒に配布していますので、ご協力をお願いいたします。

                            記

      寒冷の候、保護者の皆様方におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。また平素より、本校の教育活動にご理解いただき厚くお礼申し上げます。
     さて、本格的な冬の到来を迎え、これからの時期は、降雪や路面の凍結なども想定されます。お子様には、自動車や歩行者の動きにも注意を払い、事故を起こさないことはもちろん、事故に巻き込まれることがないようにすること、またより一層の安全運転(スピードを出しすぎない、ブレーキなどの点検・整備)を心がけるように日頃からご家庭でもご指導をよろしくお願い申し上げます。
     あわせまして、安全面と生徒の利便性を考慮し、10月より北門(テニスコート付近)を終日閉め、西門(食堂・駐輪場裏)を登下校時にのみ開けていますが、西門の使用に関しましては、自転車か徒歩で登下校する生徒に限らせていただいていますので、お子様を自動車で送迎される際はこれまで通り安全に十分に留意され、正門をご利用くださいますようよろしくお願い申し上げます。

    ~自転車運転の注意事項~

    ・傘を差しながら運転をしない
    ・音楽を聴きながら運転をしない
    ・携帯電話を触りながら運転をしない
    ・原則、車道の左側を走る
    ・二人乗りや並列走行をしない
    ・夜間はライトを点灯する