SGHトピックス

3年SG・2年GS重点講座2回目

3年SG(スーパーグローバル)とその後継事業となる2年GS(グローカルスタディー)課題探究重点講座の合同講座第2回目を、5月15日(水)放課後に行いました。

今年の課題テーマがマレーシアということで、一昨年SGH受講生徒としてマレーシアについて課題研究をし、海外実態調査から戻った後に再びマレーシアへ1年間留学をした卒業生がマレーシアやSGへの取り組み方など、経験談を話しました。また、その場でマレーシアの友人とつなぎ、熱帯雨林保護とパームオイルプランテーションについての意見を聞き、生徒たちと考えをシェアしました。

“ About palm oil plantations I have mixed feelings… They have their pros and cons.
I guess it’s kind of good for our economy…. but we had better reduce the farming of oil which causes a different kind of contamination.”

“オイルプランテーションについては賛否両論あり、私も良いか悪いかは言えません。マレーシアの経済発展にとってはいいかもしれませんが、環境破壊を引き起こすパームオイルの生産は減らしていく方がいいのかもしれません。”

また、2017年度SGH研究発表会で先輩が行ったプレゼンテーションの映像を見ました。8月にマレーシア・サバ州で行う実態調査を前にして、どのように課題研究をすすめていけばよいかを知ることができました。

来年9月に能勢町とGS受講生徒がドイツ・ブリロン市を訪れ、再生可能エネルギー利用や地域創生について視察を行います。それに先がけ、能勢町との連携講座を本校にて行います。申込みは不要ですので、ぜひご参加ください。高校生徒と一緒に能勢町の持続可能なまちづくりを考えましょう!

 『バリスタから見た ドイツ人の環境問題への取組み』

日時:5月22日(水) 15:30~17:00 

講師:中村 靖彦氏(ドイツ在住バリスタ、DJ)

場所:能勢高校・能勢分校 本館2階 生物教室

 豊能町出身。幼少期をドイツで過ごす。現在ドイツ在住。バリスタ、DJとして幅広く活躍。環境問題への意識も高く、講座では日本とドイツの文化の違いや、環境問題への意識の差などについてお話しいただきます。

能勢町連携公開講座