SGHトピックス

SGH国内実態調査2日目

実態調査二日目は、鳥取市西郷地区の工芸の郷取り組みについて、お話しを伺いました。
最初に、箕面市から移り住んで10年を越えた、北村恭一、あまんじゃくの会会長から、お話しを伺いました。工芸の郷の取り組みの概要やむらつくり計画で行ってきたことについて、映像やスライド使って分かりやすくお話を、していただきました。

その後、工芸の郷で活動されている、陶芸家の方々4名から、お話をお伺いしました。
白磁製作を続けてこられた人間国宝前田昭博さま、工業デザインとのコラボもされている因州中井窯さま、全て自作にこだわる民芸の伝統を大切にされている牛の戸焼きの窯元さま、この一年前に入郷第一号の花輪窯の窯元さまのみなさまです。

4名の方々それぞれの思いとスタイルがあり、そうした取り組みの幅の広がりが、多くの陶器の産地との大きな違いに感じました。また作品製作にかかる情熱の強さに感服しました。
夕刻からは、鳥取県庁を訪問し、平井鳥取県知事に質問をさせていただく時間をいただきました。25分間という短時間でしたが、アットホームな
雰囲気の中、示唆に富むお話しを伺うことができました。その後、県庁の方々に多くの質問を続けさせて頂き、丁寧に回答をしていただきました。

多くの方からのお話で、刺激的な1日になりました。