SGHトピックス

2年スーパーグローバル(SG)重点分野講座15

6月19日(木)、「スーパーグローバルスタディー(SGS)」において、第15回2年SG重点分野講座を行いました。「けせら工房 わたんぼ」主宰の松岡 茉梨花(まつおか まつりか)さんを迎え、前回の糸紡ぎのワークショップに続き、綿糸の草木染めワークショップを行いました。これは3回シリーズのワークショップの第2回目です。

最初に松岡さんより草木染めについての説明がありました。草木染めとは、草木などの天然染料で糸や布を染めることです。日本での草木染めの歴史は6千年~8千年の歴史があります。綿を草木の色で奇麗に染めるには下処理が必要になります。作業は、清練(染める前の汚れ落とし)、下染め(お湯で煮て染み込ませる)、媒染(媒染剤を使いながら色素の定着をする)の手順でやります。

最初は、「インド茜」を使った赤色の染色に挑戦しました。まず、乾燥したインド茜の根をお湯の入った鍋に入れ20分ほど煮ました。その後ザルで濾して液を抽出します。その中に生徒各自が、前ワークショップで紡いだ糸を取り出し入れました。糸を入れたまま20分ほど煮染めをして取り出すと、糸はきれいな赤色に染まっていました。生徒達は初めての経験で、植物によってこんなきれいな色に染めることができることに感動しました。

今回のワークショップでは、草木染めが日本の伝統と文化に深く根ざしていることも学びました。学んだことは、鳥取での国内実態調査やモンゴルでの海外実態調査の活動につなげていくことになっています。