農場このごろ

農場このごろ

  • 暖かい日が続いても・・・

    2018年12月6日(木) | 農場このごろ

    師走に入ったのにもかかわらず、異常気象とも言えそうなくらいの暖かい日が続いています。能勢高校農場では、色々あった今年の気候を軽視する事無く、それぞれの部署が冬の準備を着々と行っています。
    「食用作物」の管理するビニールハウスでは、度重なる台風と大雨の影響で少し歪んだ箇所があるため、少しでも雪での被害を出さないように、補強のための支柱を追加で設置しました。作物の栽培には邪魔になる位置になったのですが、簡単に取り外せるように考え、管理のときは取り外しが行えるようにしました。

    北側部分を集中的に補強


    今年度の農場の運営管理は、危険予測と危険回避が大きなテーマになっているのかもしれません。

  • そろそろミツバチも冬支度

    2018年11月12日(月) | 農場このごろ

    朝晩の気温が一桁を記録するようになってきた農場では、本格的な冬を前にして、動物管理が飼育しているミツバチの冬支度を行いました。継箱(二階建ての状態)で管理していたものを、ミツバチの数も少なくなってきたので、単箱(一階建て)での管理にしました。女王蜂はまだ産卵を行っているのですが、あえてミツバチをギュウギュウの満員状態にし、巣内の温度が低くならないような状態にしました。

    整理前の継箱の状態


    ミツバチを密集させて給餌中


    農場近くで咲き、越冬用の蜜として期待しているセイタカアワダチソウの花も終わりを迎え、越冬用の貯蜜量が少し不安だったので、給餌も行いました。

    一滴のエサも大切にいただきます


    寒風の吹きさらす真冬の農場は、ミツバチにとってまあまあ厳しい環境なので、段ボールを使用して巣門を小さくし、巣箱全体にはトラックのシートで作製したカバーを掛けてあげました。

    ペラペラだけど温いらしい


    こらから本格的な冬の時期になってくると、暖かい日を活用しての管理になってきます。

    冬には時々この状態(以前の冬)

  • 平成最後の稲刈り実習

    2018年9月26日(水) | 農場このごろ

    こめ学の専攻生たちが、二週間遅れで稲刈りを行いました。本来、稲刈りの予定日は9月6日でしたが、台風の影響で田んぼの水位も上昇し、また農場も被害を受けたことから、一週間先の13日に実習を延期しました。しかし、13日も降雨の為に再び延期を余儀なくされました。
    さらに一週間が過ぎた20日、もう収穫適期を逃しそうなので、専攻生たちと話し合って、小雨の降る中、1・2時間目に稲刈りを決行しました。今年は、台風もきつく当たっているので、頑丈な稲木を組み立てて、稲刈り・天日干しに臨みました。
    専攻生たちは、足元の悪い中、稲刈り鎌を使用し丁寧に決まった株数を刈り取り、束を作っていきました。

    丁寧な刈り取り実習

    運びやすいようまとめて

    その後、稲木に手際よく掛けていき作業は終了しました。

    最初はバランスよく稲木かけ

    作業が一段落して集合写真

    今年は、悪天候の為にバインダーを使用しての実習は見送り、機械の説明は雨をよけて、ビニールハウス内で学習しました。

    雨をよけてのバインダー学習

    23日、農場職員と普通科の教員(本年度は、農場理解を深める為に共同作業を行い、微力ながら農場の作業をしている)とで、残り2/3の稲刈りを行いました。足元が悪い中での作業になり、4時間余りの時間と体力を費やし、ヘトヘトの状態で作業は終了しました。

    職員の全力作業

    協力いただいた先生方

    収穫作業も追い込みに入ってきました。この後、脱穀・籾摺りと雨も無く、順調に作業が進むことを望んでいます。

  • 農場の補修作業

    2018年9月19日(水) | 農場このごろ

    9月7日から8日にかけての大雨で、農場は再び傷つきました。安全な学習環境を作り出すために日々努力し、以前の災害の復旧を行っている最中だったので、職員の気持ちも少し傷つきました。
    農場メイン道路横の大きな水路に流れ込む法面(のりめん)が、縦約2m、横約2mの範囲で崩れました。水の流れ込む箇所だけに、緊急の工事が必要とされ、職員総出で補修作業を行いました。水路に流れ込んだ大きな石を含む土砂を取り除いた後、崩れた法面に砕石などを充てんし簡単に水路を敷設しました。

    とりあえず水路を確保

    収穫の秋に飛び込んできた災害に、「農場はお大忙し」の秋になっています。

  • ほんまにやめて!

    2018年9月4日(火) | 農場このごろ

    今年度の初夏以降の、大阪北部を震源とする地震・西日本豪雨・台風による被害を受けたられた方々に心よりお見舞い申し上げます。
    能勢高校の農場でも、それぞれの災害時に被害がありました。地震の時は、管理棟のガラスが割れました。また、大雨による被害では能勢高校に通じる道が崩落し、授業時間の変更や実習の開始時間の変更も余儀なくされました。

    能勢高校に通じる道の土砂崩れ

    台風では施設に土砂の流入など大きな被害がありました。

    濁流に流された流木で立水栓が破損

    また、収穫前の生産物にも大きな被害が出ました。

    折れてしまった大切なクリの木

    色々な災害被害の片付けや、災害の予想される台風への対策に翻弄されています。

    風の水が流入しないように土嚢を積んで対策

    9月3日現在、近畿地方に接近すると予想されている台風に『ほんまにやめて!』と懇願したい気持ちでいっぱいです。

  • クリの花が満開なりました

    2018年6月7日(木) | 農場このごろ

    農場ではクリの花が満開になり、独特の香りを放つ時期を迎えました。能勢高校の農場では、さまざまな品種のクリを栽培しているため、独特の香りが長く続きます。丹波栗で知られる、能勢町歌垣を発祥とする『銀寄』の栽培も、多く行っています。今年も銀寄クリが大きく育つことに期待しながらの管理を行っています。

    オフホワイトでブラシのようなクリの花

    さまざまな品種の栽培しているクリ圃場


    また「くらしと動物」の授業で管理しているミツバチは、梅雨の晴れ間をぬってクリの花を訪れ、一心不乱に蜜を集める姿を見せてくれています。農作物が豊作になることに、ミツバチが関わっていることを実感しながら、感謝と管理が続きます。

  • 少し早めの田植え

    2018年5月30日(水) | 農場このごろ

    今年の『こめ学』は、例年より二週間ほど早く田植えを行いました。
    手植えの実習では、足に伝わる水の冷たさと感覚にビックリしながらの作業になりました。専攻生たちは片手にイネ苗の束を持ち、決められた間隔でイネ苗の植え付けを手際よく行い、計画していた圃場よりも多く植え付けました。

    植え付け場所を確認しながらの作業


    乗用田植え機の実習では、初めて使用する機械に恐る恐るの作業開始となっていましたが、それぞれの担当区域の終了間際には、機械の操作にも慣れて、綺麗なイネの筋を描いていました。

    二人一組で作業を確認しながら

    緊張とヤレヤレの交代


    今日の実習は、五感を最大限に使用した学習になり、「何か気持ちがスッとした!」と感想をもらす専攻生の姿も見られました。米作りには八十八の作業があると言われています。今後、補植作業や除草作業などをはじめとする気の抜けない作業が続きます。

    綺麗に田植えが終了

  • もう少しで田植え

    2018年5月17日(木) | 農場このごろ

    今年の「こめ学」は、ゴールデンウイークや行事予定の関係で、全ての作業工程を学んでいくためにはタイトなスケジュールになり、例年より少し早く田植えの準備が進んでいます。
    まだまだ肌寒い4月19日、昨年取り置きしていた柴黒米の種籾に選別・消毒・浸漬の作業を行い、育苗機や育苗箱などの消毒作業も丁寧に行いました。

    病気が出ないように消毒作業


    器具類も丁寧に消毒作業


    一週間後、少し白い根が出てきた状態にまで成長したので、種籾の播種作業を行いました。180グラムに小分けした種籾を、専攻生たちは苗箱に、ムラが出ないように丁寧に蒔き、その後覆土を行い30℃に温度管理されている育苗機に入れ、作業は終わりました。それぞれの作業に特別な要領が必要で、作業に四苦八苦する専攻生も見受けられました。

    一皿180グラム


    隅々までムラなく播種作業


    覆土作業の後は育苗機に


    その後水稲苗は、順調に成長しもう少しで田植えを行えるようになっています。

    順調に成長してきました

  • 満開に心踊る春

    2018年4月16日(月) | 農場このごろ

    大阪府立能勢高等学校農場は、大阪府立豊中高等学校能勢分校農場としても、この春始動しました。
    そんな春に農場の花々は、例年より10日ほど早く、一斉に4月当初に花を咲かせました。開花したのは、モモ・サクラ・アケビ・ナバナなど。これらの花々は、心躍る気分にさせてくれます。

    四月当初に満開のサクラ


    ピンクで華麗なモモ


    小さく淡い色のアケビの花


    クリの木は、春を感じ薄緑の葉をたくさん芽吹かせて『山笑う』時期を迎えました。農場は今後、『山笑う』時期をこえて『山大笑い』の時期を迎えます。

    まだまだあどけない新芽

  • もうすっかり春ですね

    2018年3月28日(水) | 農場このごろ

    寒さの残る時期に播種した野菜たちが、元気に成長しています。
    夏野菜は先行して栽培するトマトやナス、ピーマンなどが来年度に向けて準備万端になってきました。四月から新年度がスタートすると、後から栽培する野菜の播種が一斉に行われます。

    元気に成長するトマト苗


    大きくなったのでポリポットに植え替えを行いました


    また、次の冬に収穫するために播種した根深ネギは、みんな礼儀正しくお辞儀をしたように土から芽を出してきました。根深ネギは今後、仮植・定植と栽培を進め、寒さ厳しい時期に収穫されます。

    お辞儀の状態で芽を出しました


    この時期に冬のことを考えて、栽培を開始する面白さを感じる春の日になりました。

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