新着情報

農場このごろ

  • 粛々と進む農場の水稲栽培

    2020年5月22日(金) | 新着情報, 農場このごろ

    昨年、水稲栽培実習の終了と同時に播種されたゲンゲ(レンゲ)が4月上旬から花を咲かせ始めました。今年の柴黒米栽培計画により、ゴールデンウイークの初めころまできれいな景色を見ることができました。今年は鮮やかなパープルカラーのゲンゲで生徒の目を和ますことができなかったことが、少し残念な気もします。

    窒素固定を行う重大任務のゲンゲ

    蜜源植物の側面も持つゲンゲ

    4月中旬、種籾の消毒作業を行いました。その後1週間程度浸水し、少し根が出たころで種まき作業を行いました。安定した生育を行う、育苗機に入れる時期とゴールデンウイークとが重なり少し心配したものの、心配はどこ吹く風苗は順調に生育しました。

    育苗機の中で順調に生育

    緑化し順調な柴黒米の苗

    葉の先が少し黒っぽい柴黒米の特徴

    5月13日、本来なら一大イベントになる田植え実習が、専攻生の姿もなく寂しい中、粛々と職員によって行われました。まだ少し冷たい水の中、早苗が規則正しく整列していました。専攻生たちが柴黒米の早苗と早く出会え、栽培実習ができることを心から望んでいます。

    4条植えの田植え機が順調に植え付け

    お天気にも恵まれ水鏡の水田

    トノサマガエルも興味津々

  • 休校中の果樹利用Ⅰ

    2020年5月14日(木) | 新着情報, 農場このごろ

    3月下旬、果樹利用で栽培しているモモの蕾が大きくふくらんできました。

    3月下旬モモの花が咲き始めました

    蕾は、暖かい日をきっかけにぽつぽつと花を咲かせ始め、気が付けば枝にはモモの花が鈴なりになっていました。

    枝いっぱいの花は圧巻です

    将来、実になるための花なのですが、すべての花が果実になってしてしまうと、大きなモモができなくなります。そこで、例年なら果樹利用実習で行う摘花作業を教職員が手際よく行っています。上向きに付いた花(実になった時、鳥に食べられやすい・太陽の光で割れやすい・作業効率が悪いなど)や枝の先端に付いた花(実になった時、枝がしだれダメージを受けるなど)や枝の根元についた花(実になった時、大きくならないなど)を葉芽に影響を与えないよう、摘まむように取り除きました。

    根気勝負の摘花作業

    数日経過した花で、受粉が完了している花だけを残し、それ以外はきれいに取り除きました。

    最初の摘花作業終了

  • 休校中の食用作物Ⅰ

    2020年4月30日(木) | 新着情報, 農場このごろ

    今回は、休校中の食用作物の作業風景を少し細かく報告します。食用作物(野菜)で栽培する、夏野菜の準備は二月下旬から始まりました。ピンセットで扱わないと分からなくなるような小さな種を、128穴の育苗パネル(セルトレイ)に播種し、外気温が氷点下になる環境の中温床ベッドを使用してガラス温室内で大切に管理しました。その後、3週間ほどすると育苗パネルでは窮屈になった苗を、育苗パネルから取り出しました。取り出されたセル成型苗(プラグ苗)は、根もしっかりと成長していたので適期と判断し、3号ポリポットに植え付けをしました。ポリポットに植え付けられた苗は、まだまだ小さく気温や実習のタイミングなどを見計らってガラス温室やビニールハウスなどに定植する実習を予定していました。しかし、4月7日に非常事態宣言が発出されたことにより事態が大きく変化し、食用作物担当教職員は今後の事態が急変することも考えられるので、苗の成長に合わせて実習を待たずに苗の定植作業を進めていくことを決めました。夜間の冷え込みにも耐えられるガラス温室には、トマトを定植しました。今、ガラス温室の中は温床ベッドに育苗パネル・定植を待つポリポット・定植されたトマトが多く管理されていて、カオス状態が広がっています。

  • 休校中の動物管理Ⅰ

    2020年4月15日(水) | 新着情報, 農場このごろ

    臨時休校中の農場は、教職員が一丸となり学校再開に向けて日々の作業に取り組んでいます。そこで、今回休校中の動物管理の作業風景を少し細かく報告します。暖かい日と寒い日が交錯する3月中旬、農場にオーストラリア産女王バチが到着しました。担当教諭がケースに入った女王バチを確認しながら、旧王を除去した群れの巣枠の間に新女王バチのケースを挟み込んで作業が終了しました。一週間後、フェロモンの調整ができ女王バチの受け入れが可能になった様子なので、担当教諭がそれぞれの群れに女王バチを開放して今年の養蜂の授業準備が完了しました。数日後、群れが馴染んできたころに新女王バチの産卵を確認した後、翅切りとポスカによるマーキング(今年はホワイト)を行いました。例年は、女王バチの開放から後の手入れは、実習で行う作業ですが、今年は専攻生が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で体験できないのが少し残念です。

     

  • 花々が咲き乱れているのに

    2020年4月15日(水) | 新着情報, 農場このごろ

    4月7日に緊急事態宣言の発出を受けた大阪府にある、能勢分校は例外なく教育活動の見合わせを行っています。能勢分校農場では、さまざまな花が咲き、新入生・新学年生の新たなスタートを祝福する予定でした。しかし、今は新型コロナウイルスの早い終息を願ってひっそりと咲いています。今後、それぞれの選択授業で行う農場での管理作業の様子を不定期に発信していきます。いつ農場に来ても農場の授業に即対応できるように、想像力と専門的勉学に励んでおいてください。

     

  • いつもと違う春の準備

    2020年3月17日(火) | 農場このごろ

    今年の早春は、いつもと違う状況が続いています。例年なら、食用作物の専攻生たちが2月の下旬から行っている夏野菜の播種ですが、今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止で、休校の処置を行っているため、教職員がすべての作業を行っています。実習で使用する多くの野菜苗を生産する時期が来た為に、一粒ずつ種を蒔き少し成長したプラグ苗を丁寧にポリポットに植え付け、温度管理のされているガラス温室で大切に育てています。

    ピンセットで丁寧に作業は進みます


    愛らしく育ったプラグ苗をポリポットに植え替え作業


    順調に生育中の苗


    新学期からは、元気に実習の行える環境になることを心から望んで作業は進んでいきます。

    この状態で新学期を待つ苗たち

  • タマネギの苗作り・定植

    2019年11月26日(火) | 農場このごろ

    野菜の授業を学んでいる生徒たちが、タマネギ苗を作りました。9月中旬に播種したタマネギの種は、雑草に負けそうになりながらもすくすく育ち、直径5mmほどの大きさに成長しました。

    タマネギ苗のジャングル


    11月上旬、生徒自らの判断で、良い苗と良くない苗を選別し、良い苗だけを50本ずつの塊にして、畑に一旦仮植えしました。

    担当教員の苗取りの方法・良い苗の選別方法の説明


    次週の実習までの仮植え(1束50本)


    今年度は約3500本のタマネギ苗を生育させることができ、そのうち3200本の苗を、穴あきマルチを使った畝に定植しました。このまま順調に栽培が進むと、来年の春は今年同様『タマネギまつり』になりそうです。

    定植完了あとのタマネギ苗

  • 来年に向けて

    2019年10月24日(木) | 農場このごろ

    台風19号で被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。
    朝晩、肌寒く感じられるようになってきた能勢高校農場では、飼育管理しているミツバチの、来春の生育に役立つように、ナバナ・レンゲの播種を行いました。

    桶に用意された多くのナバナ種


    直近に栽培していたヒマワリのこぼれ種が芽を出す中、畑の整地を行った後に、丁寧に種をまき鎮圧作業を行いました。

    報告できなかった、開花したヒマワリ


    こぼれ種で芽を出すヒマワリを処理しながらの播種作業


    芽を出しある程度の大きさまで生育したナバナは、冬、ロゼット状になって春を待ちます。来年の春には、レンゲの紫色とナバナの黄色で賑やかになります。

  • 令和初の稲刈り

    2019年10月1日(火) | 農場このごろ

    大雨や台風など自然災害による被害や影響で、不自由な生活を強いられている方々に心よりお見舞い申し上げます。
    能勢高校農場でも、天気や天候に影響を受ける実習を行っているため心配でなりません。そんな中、収穫の秋が訪れて、やっと柴黒米の稲刈りを行いました。

    何とか無事に成長しました


    「こめ学」の専攻生は、稲刈鎌で稲を刈り取り用意してあった紐で手際よく束にしていく手作業と、一定のリズムでどんどん刈り取っていく農業機械(バインダー)での刈取りの、2つの実習を行いました。

    思いのほか疲れる稲刈り作業


    運搬車へ運搬中


    刈り取った稲は、稲木にかけて天日干しの工程に入りました。2週間ほど天日干しをした稲は、この後、脱穀・籾摺り・米選の作業に進んでいきます。

    こけないように頑丈に作った稲木


    専攻生は、体が藁の影響で痒くなるのも我慢し収穫の喜びを体感していました。専攻生の歓喜の声のあふれる中、作業は2時間ほどで終了しました。

  • 令和初搾り

    2019年7月11日(木) | 農場このごろ

    今年のミツバチは、梅雨入りが記録的に遅かったためか、とても元気です。例年なら、採取した蜜巣枠は冷蔵庫に保管し、後日の実習や体験授業に合わせて搾っていました。しかし今年は、抜き取った後に入れる巣枠が無くなってきたことや第27回大阪府産業教育フェアが7月21日(日)に開催されることを考慮して、この時期にハチミツの令和初搾りを行いました。
    能勢と言えば「クリ」。今回はクリの蜜を中心に採蜜実習を行いました。専攻生たちは、温めておいた蜜刀で蜜蓋を丁寧に切り取り、素早く遠心分離器に掛けて、きれいなハチミツを採りだしていました。

    蜜蓋を丁寧に切り取り


    分離器に入れ蜜の取り出し作業


    濃い色のクリハチミツ


    クリ特有のコクのあるハチミツを味見した専攻生は、「春の蜜もいいけど、クリの蜜も絶品!」などといった感想を口々に発していました。瓶詰されたハチミツに異物の混入がないかチェックし、一本一本気持ちを込めてラベルを貼りました。

    表・裏・封印ラベルを丁寧に貼って


    渾身のハチミツ完成


    *第27回大阪府産業教育フェアは、令和元年7月21日(日)、インテックス大阪4号館・5号館Aゾーンで、大阪府公立高校進学フェア2020と共に開催されます。

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